日本古来からの工法である軸組工法と輸入工法である枠組壁工法の長所を活かした工法。
軸組の状況
構造用パネル施工後の状況
日本の高温多湿な気候風土に適し、設計の自由度が高く、大きな開口も取れる軸組工法。気密断熱の取りやすさ、耐震性・防火性に優れた枠組み壁工法(構造用パネル施工)。
それらを融合させた軸組ハイブリッド工法は、省令準耐火構造の認定基準もクリアでき、火災保険料もお安くできます。
日本の住宅の寿命は25年から30年と言われた時代がありました。現代では進歩する技術とともに住宅の性能が向上していますが、まだ誰も50年後、100年後の姿を見た人はいません。しかし、北米の厳しい環境で生まれた2×4(ツーバイフォー)工法(枠組み壁工法)の住宅には百年以上もの歴史があり、その当時の住宅は今も変わらず快適に住まわれています。日本においても枠組み壁工法で建てられた住宅は、100年以上に渡り、住み続ける事が可能です。
世界有数の地震大国に住む私たちにとって大地震はいつ起きても不思議ではありません。2011年3月の東日本大震災のように想像を遥かに超えるような災害が起きたとき、そこに住む者を守るはずの住宅が凶器になってしまう場合もあります。地震や台風などの災害から「シェルター」のように家族を守る、住宅本来の役目を果たす頑丈な住まいを提供するためにUSAMIホームでは2×6(ツーバイシックス)工法を採用しています。
在来工法の軸組み工法は柱と梁の「線」で支えるのに対し、2×4工法の枠組み壁工法は壁パネル、つまり「面」で支えるため外力に対して圧倒的に強いと言われています。その耐震性は平成7年の阪神淡路大震災や平成16年の新潟中越地震でも証明されています。その2×4工法がさらに進化し、より高性能になったのが「2×6工法」。2×4材に比べ、2×6材は断面係数が約2.5倍の強度を誇ります。USAMIホームは「2×6工法」でワンランク上の安心をご提案します。
USAMIホームの住宅は基礎の立ち上がりだけでなく床面一面が鉄筋コンクリートとなっています。家の荷重を底面全体で受けとめ面で支えることで、地震や地盤沈下に対して優れた耐久性を持ち、より頑丈な家になります。地面をコンクリートで覆うので地面から上ってくる湿気を防ぎ、虫、アリ等の侵入も防ぎます。また、床下に空間があるので設備配管のメンテナンスが容易で、万が一、配管が故障したとしても簡単に修理が可能です。